忍者ブログ

ビーキョウのIT

このブログは99%ののほほんと1%のお菓子でできています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


WindowsUpdateが失敗する場合の対処(Windows10)

下記の何れかで直ることがある。

(1) トラブルシューティングのWindowsUpdate修復
再起動後、WindowsUpdate

(2) コマンドプロンプトでdismコマンド実行
dism /online /cleanup-image /restorehealth
再起動後、WindowsUpdate

(3) レジトリエディタで修正(0x8024401cエラーに有効)
regedit(レジストリエディタ)を起動
コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\WindowsWindowsUpdate\AUを開く
右枠にある「UseWUServer」の値を「1」→「0」に修正
再起動後、WindowsUpdate

拍手[6回]

PR

NVR500 コンソールでのフィルタ設定

こんちゃ(´・ω・)ノ

今回はNVR500にコンソールで接続してフィルタ設定までのやり方。
LAN側のフィルタ設定間違って閉じてしまって、
Web管理画面が使えなくなったときに以下の対応で解決した。



(1) 準備
・バッファローのUSBシリアルケーブル(BSUSRC06)を使用
 ※CDのドライバがWindowsXP32bitしかない。それ以外はネットからダウンロード。
・NVR500とUSBシリアルケーブル(ストレート)をクロス接続するために、
 SANWAのRS-232Cリバースケーブル(9pin/9pin)を使用。
※BSUSRC06は2000円、RS-232Cリバースケーブルは700円程度した。
※クロスとリバースは同じ意味。

(2) USBシリアルケーブルのドライバをインストール

(3) TeraTermかハイパーターミナル(7の場合はダウンロードが必要)で接続する。

(4) シリアルのポートを指定し接続
ポートが不明の場合はデバイスマネージャから「ポート」の項目を確認
設定は以下の通り。
・ビット/秒:9600
・データビット:8
・パリティ:なし
・ストップビット:1
・フロー制御:Xon/Xoff


(5) 接続後、Enterを押す。
※NVR500のコンソールへの接続がストレートになっていると、
 ここで反応がない。

(6) 「UserName:」「password:」が表示されるので、
  ログイン可能なユーザでログイン。
  設定が何もない場合、無名ユーザでpassowrdも入力なしでいける。

(7) ログイン後「administrator」コマンドを実行して、パスワードを入力し、
  管理者でログインする。

(8) コマンドで設定を確認
【確認系コマンド】
・help:ヘルプが表示!
・show command:使用可能なコマンドが表示!
・show config:設定全てが表示!
       「show config | grep "ip filter"」でフィルタの設定を確認できる。
・show staturs lan1:lan1(LAN側)の設定確認
・show status lan2:lan2(WAN側)の設定を確認
・show log:ログ表示(トラブル時に役立つ)
【管理系コマンド】
・administrator:管理者でログイン
・quit:ログアウト。exitでも可能
・save:設定を保存
・restart:再起動
【設定コマンド】
・login timer:一定時間キー操作を行わないと自動的にログアウト。(秒指定)

(9) フィルタ設定
<>:必須
[]:任意
※正確なコマンドの使用は「http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/nvr500/」を参照。

【フィルタ登録】
ip filter <フィルタ名> <passまたはreject> <送信元アドレス>[/マスク] [送信先アドレス[/マスク]] [プロトコル]

【フィルタ削除】
no ip filter <フィルタ名> <passまたはreject>

※passは許可、rejectは禁止

※フィルタ名が「100000~」はLAN1(LAN側)、
 フィルタ名が「200000~」はLAN2(WAN側)っぽい。

(10) 設定後「save」コマンドで保存する。

(11) 保存後、「quit」コマンドでログアウトする。







拍手[0回]


Cassandra - 使用ポート番号 -

こんちゃ(´・ω・)ノ

Cassandraの使用ポートについて記載する。




設定ファイル設定項目ポート説明
cassandra.yamlrpc_port9160Thrift(RPC)等での接続ポート
cassandra.yamlnative_transport_port9042CQL用のトランスポート
cassandra.yamlstorage_port7000複数インスタンス(ノード)間で連携するためのポート
cassandra.yamlssl_storage_port7001複数インスタンス(ノード)間で連携するためのポート(SSL)
cassandra-env.shJMX_PORT7199JMXの接続用ポート




【Cassandra】
Cassandra - 概要 -
Cassandra - データモデル -
Cassandra - 読み込み・書き込みのアーキテクチャ -
Cassandra - ディレクトリ構成 -
Cassandra - CLI操作 -
Cassandra - バックアップ・リカバリ -
Cassandra - 使用ポート番号 -

拍手[1回]


Cassandra - バックアップ・リカバリ -

こんちゃ(´・ω・)ノ

Cassandraのバックアップおよびリカバリ(リストア)について記載する。



【バックアップ】
Cassandraのnodetoolスクリプトを使用して、スナップショットでバックアップを取得する。スナップショットではSSTableのデータのみバックアップのため、MemTableにデータがある場合はFlush等のSSTableに移す作業をしておくと安全。
※一応スナップショット時にflushが実行されるらしいようなことを見た気がするが、念のためね。

■Cassandraのフラッシュ
$ {CASSANDRA_HOME}/bin/nodetool -h {対象ノードのIPアドレス} flush


■Cassandraのスナップショット
$ {CASSANDRA_HOME}/bin/nodetool -h {対象ノードのIPアドレス} snapshot -t {スナップショット名}


(補足)
・スナップショットはcassandra.yamlの「data_file_directories」で指定したディレクトリの場所に出力される。標準では「/var/lib/cassandra/data/{Keyspace}/{ColumnFamily}/snapshot」
・sstable2json、json2sstableスクリプトを用いてJSON形式でのインポート・エクスポートもできる。



【リカバリ(リストア)】
(1) ノード(Cassandra)を停止する。

(2) CommitLogを削除する。
「/var/lib/cassandra/commit_log」配下のファイルを削除。

(3) SSTableを削除する。
「/var/lib/cassandra/data/{Keyspace}/{ColumnFamily}/ 」の各dbファイルを削除

(4) スナップショットの各dbファイルをコピーする。
「/var/lib/cassandra/data/{Keyspace}/{ColumnFamily}/snapshot」の場所にあるdbファイルを
「/var/lib/cassandra/data/{Keyspace}/{ColumnFamily}/」にコピーする。

(5) ノード(Cassandra)を起動する。



【スナップショットの削除】
$ {CASSANDRA_HOME}/bin/nodetool -h {対象ノードのIPアドレス} clearsnapshot -t {スナップショット名}




【Cassandra】
Cassandra - 概要 -
Cassandra - データモデル -
Cassandra - 読み込み・書き込みのアーキテクチャ -
Cassandra - ディレクトリ構成 -
Cassandra - CLI操作 -
Cassandra - バックアップ・リカバリ -
Cassandra - 使用ポート番号 -

拍手[1回]


Cassandra - CLI操作 -

こんちゃ(´・ω・)ノ

CassandraCLIの操作について記載する。



【ヘルプ】
■ヘルプ一覧表示
[default@unknown] help;
または
[default@unknown] ?;


■ヘルプ詳細表示
[default@unknown] help {コマンド};




【キーススペース操作】
■キースペース一覧
[default@unknown] show keyspaces;


■キースペースの情報参照
[default@unknown] describe sample;
Keyspace: sample:
Replication Strategy: org.apache.cassandra.locator.NetworkTopologyStrategy
Durable Writes: true
Options: [datacenter1:1]
Column Families:


■キースペースを作成
[default@unknown] create keyspace sample;


■キースペースを削除
[default@unknown] drop keyspace sample;


■キースペースに移動(使用するキースペース指定)
[default@unknown] use sample;




【カラムファミリ操作】
■カラムファミリを作成
・通常のカラムファミリを作成
[default@sample] create column family users;

・通常のカラムファミリを作成(UTF-8)
[default@sample] create column family users with comparator=UTF8Type and default_validation_class=UTF8Type and key_validation_class=UTF8Type;

・スーパーカラムありのカラムファミリを作成
[default@sample] create column family users with column_type = 'Super';

・スーパーカラムありのカラムファミリを作成(UTF-8)
[default@sample] create column family users with column_type=Super and comparator=UTF8Type and subcomparator=UTF8Type and default_validation_class=UTF8Type and key_validation_class=UTF8Type;


■カラムファミリの情報参照
[default@sample] describe users;
ColumnFamily: users
Key Validation Class: org.apache.cassandra.db.marshal.BytesType
Default column value validator:org.apache.cassandra.db.marshal.BytesType
Columns sorted by: org.apache.cassandra.db.marshal.BytesType
GC grace seconds: 864000
Compaction min/max thresholds: 4/32
Read repair chance: 0.1
DC Local Read repair chance: 0.0
Populate IO Cache on flush: false
Replicate on write: true
Caching: KEYS_ONLY
Bloom Filter FP chance: default
Built indexes: []
Compaction Strategy: org.apache.cassandra.db.compaction.SizeTieredCompactionStrategy
Compression Options: sstable_compression: org.apache.cassandra.io.compress.SnappyCompressor


■カラムファミリの削除
[default@sample] drop column family users;


■カラムファミリのデータ削除
[default@sample] truncate users;




【カラム操作】
■挿入
・通常のカラムファミリにデータを挿入
[default@sample] set users['rowkey1']['column1'] = 'value1';

・スーパカラムありのカラムファミリにデータを挿入
[default@sample] set users['rowkey1']['spcolumn1']['column1'] = 'value1';

※ カラムファミリーを作成する際にUTF-8を指定しないとここで以下のエラーが発生する。
org.apache.cassandra.db.marshal.MarshalException: cannot parse 'col1' as hex bytes

■件数取得
・ロウキー単位でのカラム件数取得
[default@sample] count users['rowkey1'];

・スーパーカラム単位でのカラム件数取得
[default@sample] count users['rowkey1']['spcolumn1'];


■取得
・ロウキーで取得
[default@sample] get users['rowkey1'];

・ロウキー+カラム名で取得
[default@sample] get users['rowkey1']['column1'];

・ロウキー+スーパーカラム名で取得
[default@sample] get users['rowkey1']['spcolumn1'];

・ロウキー+スーパーカラム名+カラム名で取得
[default@sample] get users['rowkey1']['spcolumn1']['column1'];

・全て取得
[default@sample] list users;


■削除
・ロウを削除
[default@sample] del users['rowkey1'];

・ロウキー+カラム名で削除
[default@sample] del users['rowkey1']['column1'];

・ロウキー+スーパーカラム名で削除
[default@sample] get users['rowkey1']['spcolumn1'];

・ロウキー+スーパーカラム名+カラム名で削除
[default@sample] get users['rowkey1']['spcolumn1']['column1'];




【セカンダリインデックス】
カラムファミリに対してセカンダリインデックスを作成することで、
値を検索してデータを取得することができる。

■セカンダリインデックス作成
・新規カラムファミリにインデックスを作成
カラムファミリ作成時に「column_metadata」オプションを付ける。
[default@sample] create column family users with column_metadata = [ { column_name: column1, validation_class: UTF8Type, index_type: KEYS} ];

・既存カラムファミリにインデックスを作成
[default@sample] update column family users with column_metadata = [ { column_name: column1, validation_class: UTF8Type, index_type: KEYS} ];


■セカンダリインデックスで取得
[default@sample] get users where column1 = 'value1';




【Cassandra】
Cassandra - 概要 -
Cassandra - データモデル -
Cassandra - 読み込み・書き込みのアーキテクチャ -
Cassandra - ディレクトリ構成 -
Cassandra - CLI操作 -
Cassandra - バックアップ・リカバリ -
Cassandra - 使用ポート番号 -



拍手[0回]


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

[11/13 NEX-C3]
[01/24 R]
[07/30 ビーキョウ]
[07/25 unknown]
[06/24 ブログランキング]

最新トラックバック

バーコード

広告

カウンター

ブログ内検索

プロフィール


HN:ビーキョウ
職業:SI屋(PG、SE)
<自己紹介>
ちゃお(´・ω・)ノ
ビーキョウです。
どんどんスキルアップして、 その中で学んだことを忘れないようにメモ代わり的な 感じで記事を書いていこうという考えです。

なので、適当な部分が多々あるとは思いますが、 なにとぞよろしくお願いします
(´ ▽`)

バナーエリア

Copyright ©  -- ビーキョウのIT --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Geralt / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ