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ビーキョウのIT

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Tomcat 7 インストール

こんちゃ(´・ω・)ノ

Tomcatのインストール手順を書いておくよ。



【準備作業】
■Tomcat 7のダウンロード
http://tomcat.apache.org/download-70.cgi

■JAVAの設定
環境変数にjavaが設定されているか確認する。
・PATH
・JAVA_HOME



【インストール】
■解凍
ダウンロードしたtomcatのZIPファイルを任意のディレクトリに解凍する。
(日本語やスペースがパスに含まれない場所が良い)
※ここで解凍したディレクトリを<%tomcat_home%>とする。



【設定】
■管理ユーザ権限設定
「<%tomcat_home%>/conf/tomcat-user.xml」を編集する。
「manager-gui」と「admin-gui」ロールを定義し、任意のユーザにロールを付与する。

(例)tomcatユーザに「manager-gui」「admin-gui」ロールを付与。

----------------------------------------------------------
<role rolename="tomcat"/>
<role rolename="role1"/>
<role rolename="manager-gui"/>
<role rolename="admin-gui"/>
<user username="tomcat" password="tomcat" roles="tomcat,manager-gui,admin-gui"/>
<user username="both" password="tomcat" roles="tomcat,role1"/>
<user username="role1" password="tomcat" roles="role1"/>
-----------------------------------------------------------

■ポート番号設定
「<%tomcat_home%>/conf/server.xml」のport属性を変更する。
※必要な場合だけ。
(例)ポート番号を「8080」から「8090」に変更。

----------------------------------------------------------
<Connector port="8090" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8443" />
----------------------------------------------------------




【起動】
「<%tomcat_home%>/bin/startup.bat」を実行する。
Linuxの場合はstartup.shを実行する。




【ログイン】
■ログイン
「http://localhost:8080/」にアクセスする。

■画面確認
各画面が表示されるか確認する。
先ほど設定したユーザIDとパスワードを入力する。
201211_tomcat01.png







[Server Status]ボタンを押下する。
→画面が表示されればOK
201211_tomcat03.png





[manager App]ボタンを押下する。
→画面が表示されればOK

201211_tomcat02.png





[HOST Manager]ボタンを押下する。
→画面が表示されればOK

<%tomcat_home%><%tomcat_home%><%tomcat_home%><%tomcat_home%><%tomcat_home%><%tomcat_home%>201211_tomcat04.png





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請負と委託(SES)の違い

こんちゃ(´・ω・)ノ

IT業界における簡単な契約の話。
この辺は知っておかないとね。



【業務請負】
■請け負い
システム(成果物)をお客様に納品する。
お客様は納品した成果物に対して代金を支払う。

・法律
第632条
請負は、当事者の一方がある仕事を完成することを約し、
相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約することによって、
その効力を生ずる。
→仕事の結果(成果物)に対して代金(報酬)を支払うことを約束する契約。

・メリット
開発したシステムによって多くの利益を生み出す可能性がある。

・デメリット
成果物に対して責任を持たなければいけない。(瑕疵担保責任)
そのため、開発自体がシビアになる。
また、開発の工数が予定より膨らむと赤字になる可能性もある。
※瑕疵(かし)とは納品後、半年や1年、故障があった場合に無償で 対応しなければならないもの
実情
基本的に開発の規模によって金額は変わる。

(例1)
お客様が「この機能を持ったシステムを作りたい」
A社「この位の金額でどうでしょう」
B社「うちはこの位の金額でやりますよ」
→お客様はA社B社の見積もりを比較した結果、B社を選択。
※A社、B社ともにある程度情報はいただいている。

請負をするA社、B社は利益が出せる金額をする。
ただ、今後の追加開発等で利益を生み出せると考え、
最初は少しの赤字覚悟で安めに出して、
案件を取ることを優先する場合もある。
そこは企業側の戦略次第。
また企業ごとにノウハウや実績の数、
既にお客様のところに派遣で人が入っている等、
アピールできるところが違うので、
その辺の力関係というか有利不利を認識しておく。

見積もり自体は色々な手法があるので、
そちらも知っておくと良いだろう。
簡単なやつだと人月で単純に出したりとか。


【業務委託】
■SES(システムエンジニアリングサービス)
技術力、労働力をお客様に提供する。
お客様は行った作業に対して代金を支払う。

※最初はSES契約でプロジェクトに入り、
 そこから請負に移行する場合もある。

法律
第643条
委任は、当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、
相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる。

→システムの開発行為等を行うことを約束する契約。
 SESの場合は合意したスキルレベルの開発者がシステムの
 開発作業を行うことを約束するが、
 システム自体が完成自体は約束していない。
 そのため、スキル不足と認識されればすぐに、契約を切ったり、
 自社の信用が落ちたりする。
 つまり、法律上は完成を約束はしなくても、結局は完成させないと
 いけない場合が多いと思われる。

・メリット
責任を負うことがあまりなく、リスクが低い。

・デメリット
スポットで入ることが多く、利益が少ない。

・実情
契約期間が伸びることが多々ある。
また、時間単価で契約している場合が多い。

(例)
1時間:1500円
月の営業日は平均、20日
1日8時間の業務時間として、20日だと160時間
「160時間:240000円」が給与のベース
このベースから利益をどれくらい出すかによって契約金額が決まる
「150~180時間:240000円+利益、営業・管理費」等範囲的に金額を固定などもある。
超過した分は別途お金が支払われる仕組み

※実際の会社員の場合、部長や課長の管理作業、営業、経理、総務等の営業・管理費と
会社の利益、健康保険や税金等で「1ヶ月:50万〜100万」くらいまで前後する
リーダークラスだと高く、プログラマだと低め。
また長くプロジェクトにいることで単価が高くなる場合もある
新人だと最初の数ヶ月は無償でプロジェクトに入れたりもする。
後は、国内だと沖縄が少し安かったり、海外では中国、インド、ベトナム等安い単価を利用して開発する場合もある→ニアショア、オフショア。


【混合契約】
請負と委託両方を使用し、基本的にはSES(委託)で、ある特定の部分は請負等、
使い分けて契約することも可能。


【偽装請負】
請負契約だが、お客様側の指揮・指示で作業をしている。
請負はあくまで成果物に責任があり、作業自体を管理することができない。
契約と実態が違う場合である。
違反した場合は、派遣法、あるいは職業安定法違反に引っかかり、
1年以下の懲役または100万円以下の罰金の可能性がある。(44条 9号)。

拍手[26回]


VMware vSphere Hypervisor(ESXi 5.1) インストール

こんちゃ(´・ω・)ノ

ESXi 5.1のインストール手順を以下に記述する。
今回はスクリーンショットが取れなかったので、
文字だけになってしまいます(´・ω・`)ショボン


【事前準備】
1. サーバPCの用意
今回インストールしたPCはこちらです。
PC:NEC Express5800/53Xd
CPU:Core2 CPU 6600 2.4GHz
メモリ:3GB

2. CPU確認
BIOSを起動し、CPU設定を確認する。
ESXiはCPUの設定チェックを行うので、最低限以下のは設定済みにする。

・BIOS起動方法
BIOSの起動は各PCによって違う場合があるので、
自分のサーバPCに合ったBIOS起動をする。
私の場合NECのPCだったため、起動時にF2を押していました。

・CPU設定
BIOS設定のCPU設定で「No-Execute Memory Protection」を有効にする。
BIOS設定のCPU設定でVT(Virtualization Tech)を有効にする。

3. インストーラ入手
ESXi5.1 ダウンロード
URL:http://www.vmware.com/jp/products/datacenter-virtualization/vsphere-hypervisor/overview
ダウンロードするのものは以下の3個
・VMware ESXi 5.1 (CD ISO)
・Linux ゲスト OS 用 VMware Tools CD イメージ
・VMware vSphere Client 5.1

ダウンロードしたらCD,DVD等に書き込む。

※ ダウンロードページにライセンスキーがあるので、メモしておく。
 


【インストール】

1. インストーラ起動
ESXi5.1を書き込んだCD,DVDをサーバPCに入れて、
サーバを起動する。
起動時の最初にローカルディスクで起動か、インストーラのCD,DVDで起動か選択できる。
インストーラでサーバを起動する。

・起動時のチェック
起動時にサーバ要件やCPU設定等のチェックがある。
ここでエラーが表示された場合は、Google先生等に手伝ってもらって解決する。
私は以下のエラーが表示されたので対応した。

「起動時にエラー「vmware esxi requires the execute disable/no execute cpu 」が出た場合
BIOSでCPU設定の「No-Execute Memory Protection」を有効にする。」

2. Welcome
ようこそ!ページが表示される。
[Enter]を押下する。

3. End User License Agreement
ライセンス確認ページが表示される。
[F11]を押下する。

4. Select a Disk to Install or Upgrade
環境に合わせてHDDを選択する。
HDDが一つしかない場合はそれを選択する。
[Enter]を押下する。

確認画面(上書きして続行)が表示されるので、
[Enter]を押下する。

5. Please select a Keyboard layout
言語選択ページが表示される。
「Japanese」を選択し、[Enter]を押下する。

6. Please Enter a root password
rootユーザのパスワード設定ページが表示される。
rootのパスワードを入力し、[Enter]を押下する。

7. Scanning system
システム構成をスキャン。
ここでエラーがある場合はエラーページが表示される。
エラー内容をGoogle先生に聞いて解決してもらおう!

・<HARDWARE_VIRTUALIZATTION WARNING:
Hardware Virtualization is not a feature of the CPU, or is not enable in the BIOS>
このエラーはCPUにVT設定がされていないよ!といった警告。
インストールを中止し、BIOS設定を起動する。
BIOS設定のCPU設定でVT(Virtualization Tech)を有効にする。
その後、もう一度インストールを最初から開始する。

8. Confirm Install
最終確認ページ。
[F11]を押下して、インストールを開始する。

9. Installation Complete
インストール完了。
[Enter]を押下して再起動する。
再起動の際にCD,DVDが入ったままだと、またインストーラが起動したりするので、
抜いておく。

10. 起動
上下に灰色と黄色で分かれた画面が表示される。
[F2]を押下して、ログインダイアログを表示し、インストール時に入力した
rootのパスワードでログインする。
 


【設定】
1. ログイン

2. IPアドレス設定
「Configure Management Network」を選択する。
「IP Configuration」を選択する。
環境に合わせてIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定。

3. DNS設定
「Configure Management Network」を選択する。
「DNS Configuration」を選択する。
環境に合わせてメインDNSサーバ、サブDNSサーバ(任意)、ホストネームを設定。

4. 設定確認と確定
Configure Management Networkの画面で右に設定内容があります。
問題なければ[ESC]を押下して設定を確定させて下さい。

5. 設定完了
インストール、設定が完了です。
後はvSphere Clientを使用して、設定するだけです。

vSphere Clientのインストール、設定手順はこちらを参照して下さい。
http://itdata.blog.shinobi.jp/Entry/81/

 


■備考
ネットにESXiをインストールされて、記事にしている方は結構いるので、
そちらを参考にしても問題はないでしょう。
また、エラーもネット上に転がってる場合が多いです。
やはりこの辺が無償の力なのでしょう(´・ω・`)

ですので、わからなくなったらGoogle先生等をフルに
活用していったほうがよいです。






 

拍手[1回]


vSphere Client インストール・ライセンス設定

こんちゃ(´・ω・)ノ

vSphere Clientのインストール手順およびを
ライセンス登録手順を以下に記述する。

ESXi5.1のインストール手順はこちらを参照
http://itdata.blog.shinobi.jp/Entry/82/

<hr>
【インストール手順】

1. インストーラ起動
今回はESXi5.1構築の際にダウロードした
「VMware-viclient-all-5.1.0-786111.exe」を使用。

2.インストールで使用する言語選択
「日本語」を選択し、[OK]ボタンを押下する。
vsc_001.JPG




2. Welcomeページ
[次へ]ボタンを押下する。
vsc_004.JPG









3. エンドユーザ特許協約
[次へ]ボタンを押下する。
vsc_005.JPG









4. 使用許諾契約書
「使用許諾契約書に同意します」にチェックし、[次へ]ボタンを押下する。
vsc_006.JPG









5.インストールディレクトリ
インストール先を選択し、[次へ]ボタンを押下する。
vsc_008.JPG









6. プログラムのインストール
[インストール]ボタンを押下する。
vsc_009.JPG









7. インストール完了
[終了]ボタンを押下する。
vsc_011.JPG









【ライセンス登録】

1.ログイン
ESXiサーバへのIPアドレス、ログインユーザID、パスワードを入力し、
[ログイン]ボタンを押下する。
vsc_012.JPG










2. 評価版警告
評価版は60日間と警告が表示される。
[OK]ボタンを押下する。
vsc_014.JPG







3. ログイン完了
vsc_015.JPG







4.ライセンス設定
[ホーム] > [インベントリ] > [構成]タブの[ライセンス機能]を選択する。
vsc_016.JPG







右上の[編集]ボタンを押下する。
vsc_017.JPG





ライセンスキーを入力し、[OK]ボタンを押下する。
ライセンスキーは無償評価版の場合、ダウンロードする際のページに記載されている。
vsc_018.JPG











■備考
今回はESXi5.1をインストールする際に、一緒にダウンロードしたClientです。
直接Clientだけダウンロードするような場所があるかはわからないですが、
きっと手順は同じだと思う。
 

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SAStruts

こんちゃ(´・ω・)ノ

お久しゅうございます。

Seasarプロジェクトで開発されているSAStrutsというものについて。
アノテーションとか命名規約で設定ファイル郡を自動生成してくれるようになった、
Strutsといった感じ。

私はStruts自体触ったことなかったのですが、
これがなかなか便利。

今後はSAStrutsとかS2JDBC、S2CSVなど等Seasarプロジェクトを用いた、
開発の方法とか色々書いていきたいかな。

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職業:SI屋(PG、SE)
<自己紹介>
ちゃお(´・ω・)ノ
ビーキョウです。
どんどんスキルアップして、 その中で学んだことを忘れないようにメモ代わり的な 感じで記事を書いていこうという考えです。

なので、適当な部分が多々あるとは思いますが、 なにとぞよろしくお願いします
(´ ▽`)

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