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ちゃお(´・ω・)ノ
今回はUSB3.0についてです。
USB3.0とは現在USBメモリや外付けハードディスク(外付けHDD)
などで利用されている。
USB2.0の上位互換として開発され、
これから徐々に普及していくと考えられるものである。
◆転送速度
USB2.0の最大データ転送速度は480Mbps
USB3.0の最大データ転送速度は5Gbps(約10倍)
◆互換性
USB3.0はUSB2.0の上位規格として、一定の互換性を保っている。
課題としてはUSB3.0はコネクタの形状が変わったことにより、
USB3.0本来の転送速度を使用するには、
USB3.0用のポートが必要となることだ。
またハードウェアや周辺機器やドライバなどが対応していなければならない。
しかし、USB3.0用のポートでもUSB2.0は正常に動作するため、
企業側の努力でUSB3.0のシェアを広げていくことができる。
◆現状
現在はバッファローや玄人志向などから
USB3.0インタフェースカードが販売されており、
USB3.0への対応は企業側は積極的と見える。
また、バッファローは2010年10月7日にUSB3.0対応HDDを発表し、
現在販売している。
◆ユーザ側はどうなる?
単純に、外付けハードディスクやUSBフラッシュの
データ転送速度が上がり全体の速度があがることは間違いないと思う。
しかし、ディスクへの実際の書き込みなど、
ディスクI/O部分は従来とそこまで変わらないため、
結果としては内臓HDDに外付けHDDが速度面で近づくのではないかと思われる。
内臓HDDで使用されているシリアルATAは
シリアルATA2.0以降は最大3Gbps
シリアルATA3.0は6Gbps(インテルは2011年実装予定)
となっている。
この速度を見る限り遜色ないように思われる。
しかし、USBにはプラグアンドプレイやホットプラグインという機能があり、
PCが起動中につなぐだけで認識して使用できる利便性が高い。
そのため、現在の周辺機器にはUSBが多く用いられるのだ。
内部ディスクはシリアルATA3.0
外部ディスク・USBメモリはUSB3.0
といった将来になるのではないかなぁ(´・ω・`)
ディスクに関してはRAIDという仕組みを使用すれば
高速化・信頼性をある程度向上させることができる。
まぁ一般ユーザがそこまでするかといわれれば、
多分あんまりしてる人はいないよ!
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