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ビーキョウのIT

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WiFi、WiMAX、3Gの違い

こんちゃ(´・ω・)ノ

今回はWiFiやWiMAXや3Gなど、
最近のよくきく無線のことについて記述します。
これで少し違いが明確になるかも(´・ω・`) 


Wi-Fi
Wi-FiAllianceという団体によって、
一定以上の基準を満たして認証された無線LAN通信機器。
認証されるとWi-Fiのロゴの使用が許可されるなど、ブランドに近いものがある。

WiMAX
WiMAXとは、IEEE 802.16aとIEEE 802.16dの通信規格を統合した、
IEEE 802.16-2004という通信規格のこと。
IEEE 802.16-2004を拡張したIEEE 802.16eを
ベースとするMobile WiMAXというのもある。
また、高速移動体通信用の規格もある。
最大伝送距離 1~3km
周波数帯域 6GHz以下(2.4Ghzや5GHzなど)
最大通信速度 21Mbps(20MHz帯)、42Mbps(40MHz帯)
変調方式 OFDM/OFDMA/SOFDMA/QPSK/16QAM/64QAMを
サポート


UQ WiMAX
UQ WiMAXとはUQコミィニケーションズ株式会社のサービスのひとつである。
最近よく聞くWiMAXなどはこちらを指している場合がある。
最大通信速度 下り40Mbps、上り10Mbps
電波周波数帯域 2.5GHz帯
変調方式 OFDMA
干渉 2.5GHz帯は同じ帯域を使用する他の無線LANや
電磁レンジやBluetoothと干渉して、通信速度が
低下する可能性がある。
技術 MIMO
※MIMOとは複数のアンテナから電波を送信し、
 受信側で結合する技術(アルゴリズム)。
(例)電波を2本のアンテナから送信して、
受信側で結合すれば2倍の速度が得られる。

PocketWiFi
イーモバイル社が提供するサービスおよび製品のひとつ。
・ D02HW
最大通信速度 下り7.2Mbps、のぼり384Kbps
電波周波数帯域 1.7Ghz帯
変調方式 HSDPA/W-CDMA (1.7GHz)

・D32HW
最大通信速度 下り21Mbps、上り5.8Mbps
電波周波数帯域 1.7Ghz帯*、2.1GHz帯
変調方式 HSPA+ /W-CDMA(1.7*/2.1GHz)

・D41HW
最大通信速度 下り42Mbps、上り5.8Mbps
電波周波数帯域 1.7Ghz帯*、2.1GHz帯
変調方式 DC-HSDPA/W-CDMA (1.7*/2.1GHz)
※D41HWは2010年11月19日発売予定
※D41HWやD32HWは多分MIMOなどの技術を使っているはず・・・

3G
最近でよく言われている3Gは、
ソフトバンクやNTTドコモなどが提供している、
3.5世代携帯電話用の高速回線のこと。3G回線とも言う。
最大通信速度 下り7.2、上り1.4Mbpsなど
(機種によって若干違う)
変調方式 HSDPA、HSUPA
※Google先生にで「3G」を検索すると、
第3世代携帯電話が引っかかるので、惑わされた。(´・ω・`)


◆まとめ
Wi-FiやWiMAXなどは規格です。
最近Wi-FiやWiMAXの言葉を前面に押しくる
商品やサービスが多くなってきたので、
結構勘違いされている方がいるかもしれません。
私も調べるまでは、UQやイーモバイルで提供している
携帯型無線機器の製品名だと思ってました。

ちなみに周波数帯域は、
高いほど直進性があり、物理的な障害に弱くなる。
低いほど直進性がなく、
物理的な障害に強いが他の機器との干渉が多くなる。
くらいで覚えていれば大丈夫かな。

帯域的にみるとイーモバのほうが有利なような気もする。
ただ、プランや月額などでWiMAXを選んでる人もいるみたい。

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無線LANの種類

こんちゃ(´・ω・)ノ

今回は無線LAN技術についてです。

Wi-FiやWiMAXや3Gなどなど、
無線通信技術はわからないことが多い。

なので、今回は基本の無線LAN技術について記載し、
後日Wi-FiやWiMAXや3Gなどの違いなどを書いていこうと思います。 


IEEE 802.11a
電波周波数帯域 5GHz
変調方式 OFDM(直交周波数分割多重方式)
通信速度 最大54Mbps
干渉 チャネル、帯域が他の電子機器とは異なるため、
干渉を受けにくい
その他 物理的な障害に弱い(帯域が高いと直進性が増すため)

※物理的な障害物に弱く、メーカーが敬遠ぎみで
 IEEE 802.11a無線ルータは少なめである。

IEEE 802.11b 

電波周波数帯域 2.4GHz
変調方式 DS方式(直接拡散方式)をベースにしたCCK方式
通信速度 最大11Mbps
干渉 同じ帯域を使用する他の無線LANや電磁レンジやBluetoothと
干渉して、実行速度が低下する可能性がある


IEEE 802.11g

電波周波数帯域 2.4GHz
変調方式 OFDM(直交周波数分割多重方式)
通信速度 最大54Mbps
干渉 同じ帯域を使用する他の無線LANや電磁レンジやBluetoothと
干渉して、実行速度が低下する可能性がある。
そのため、IEEE 802.11aよりも実行速度は落ちる
可能性がある。
その他 IEEE 802.11bの上位規格で、互換性あり。


IEEE 802.11n

電波周波数帯域 2.4GHzまたは5GHzを使用
(一般的な無線ルータは2.4Ghz帯)
通信速度 100Mbps以上(理論最大値600Mbps)
干渉 2.4GHz帯の場合、同じ帯域を使用する他の無線LANや
電磁レンジやBluetoothと干渉して、実行速度が低下する
可能性がある。そのため、実際の実行速度は
150Mbpsほどになると予想される。
技術 MIMO(多元接続)、チャンネルボンディング

※実際の無線 :IEEE 802.11gをMIMOで2点から送信し、
  IEEE 802.11bも送信する。
※MIMOとは複数のアンテナから電波を送信し、受信側で結合する技術
  (アルゴリズム)。
(例)IEEE 802.1gの電波を2本のアンテナから送信して、
  受信側で結合すれば108Mbpsの速度が得られる。
※チャンネルボンディングとは20Mhz幅のチャンネルを
 2チャンネル束ねて40MHz幅で通信する技術。

無線ルータで最大300Mbpsと書いてあるものは、
MIMO+チャンネルボンディングを使用している。
チャンネルボンディングだけだと150Mbps

IEEE 802.11j
IEEE 802.11aを日本版に修正したもの。

IEEE 802.11i
通信規格ではなく、無線LANのセキュリティ規格。
WPA,WPA2,AESなど

IEEE 802.11vht
ギガビットWi-Fiの次世代規格。
デュアルリンクで1Gbps以上を実現する。
超高速無線LANで世界中で研究されている。

 


◆まとめ
最近だとIEEE 802.11n(IEEE 802.11n/11b)の無線ルータが多い。
ちょっと前は、IEEE 802.11n+11b+11aなんてものもあった。
IEEE 802.11nはアンテナの数を増やせば、通信速度を向上できるので、
まだまだ上がる余地はありそうだ。
そのうち、最大値600Mbpsの無線ルータもでるかも知れぬ。
もしかしたら、もう出てるのかな。

無線LANの通信速度は、徐々に向上しているのですが、
干渉があるため、安定性は有線LANと比較すると悪い。
ゲームでネット対戦などをするときは有線LANで行うのがよいだろう。

◆おまけ
PS3の無線LANはIEEE 802.11 b/g
XBox360の無線LANは802.11a、802.11b、802.11g対応
 

 

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IS03

こんちゃ(´・ω・)ノ

もうすぐAUからスマートフォンIS03が発売します。

はたしてその性能やいかに!


◆価格
未定。
3万後半~4万後半だろうといわれている。

◆OS
Android2.1を採用。
そのうちUPDATEすると思う。
2.1と2.2だと結構早さに差があるらしいが、
それでもXperiaの1.6に比べたらかなり早いだろう。

◆機能
・Eメール (@ezweb.ne.jp)
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・赤外線
・Bluetooth®
・高画質カメラ
などなど日本ケータイと同じような機能が搭載されている。

◆画面
・NewモバイルASV液晶
・960×640の3.5インチ

iPhoneは3.5インチ
Garaxy sは4インチ

◆バッテリー
バッテリー容量:1020mAh
Garaxy sは1500mAh
マルチタスクに対応している場合、
裏で結構動くことがあるので、
電池消費が激しくなる可能性がある。

◆通信
iPhoneはソフトバンクのため通信範囲が都市部に限られてしまう。
IS03はAUなので、地方でも普通につながるだろう。


◆まとめ
なかなかいいスペック。
あとはインタフェースの作りだな。
iPhoneくらい使いやすいインタフェースだと
かなりいいスマートフォンになるだろう。

ただスマートフォンは結構欠陥やバグがあったりするので、
発売すぐに購入すると地雷か!?
まぁアップデートされるんだけどね。

来春にIS04、IS05、IS06が発売されるらしい。
こちらのほうがスペックがよかったりする。
ただ、OSはAndroid2.1だったりするので、
いまIS03買ってもそこまで大差はないだろう。

自分は来春のDocomoのスマートフォンに期待するよ。

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JDKが切り替わらない時の対処法

こんちゃ(´・ω・)ノ

JDKをダウンロードしてきて、
インストールする。

そして、Windowsの環境変数の設定で
Pathに<%JDK_HOME%>/binを追加する。

ここまで結構どのサイトでも書いてることだろう。
ここで切り替えるには再起動すればいいのだが・・・


今回は再起動しないで切り替える方法を記述する。

再起動しないで行うには、
C:\Windows\System32\配下にある
・java.exe
・javaw.exe
・javaws.exe
の3ファイルを消すとJDKが切り替えられる場合がある。
このファイルはOS起動の際に、javaを読み込むため、
こちらに既存のJavaを置いて読ませているのだ。

WindowsでJDKが切り替えられない!
なんて人はチェックしてみるといいだろう。

ちなみにjavaのバージョンはコマンドプロンプトから
<%java.exeのあるディレクトリ%>\java -version
で確認できる。


◆おまけ
ソフトによってはスペースや日本語などの全角が
パスに含まれているとダメなときがあるので、
JDKをインストールするときは、
「C:\\java\jdk」などスペースや全角文字がないような場所にインストールしたほうが
無難だろう。

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Javaのデコンパイル -Java Decompiler-

こんちゃ(´・ω・)ノ

今回はJavaのデコンパイルについて。
Javaはコンパイルされてclassファイルになるわけですが、
classファイルは普通には読めません。
ためしにclassファイルをテキストエディタで開くと分かるかと思います。

そこで、
classファイルのソースが見たい!
というときに行うのがデコンパイルです。

デコンパイルするソフトには以下の2つが有名かなと思います。
・jad
・Java Decompiler

今回はJava Decompilerを紹介します。
jadは結構古くからあるもので、いまはJava Decompilerのほうが使いやすいでしょう。


◆Java Decompiler
URL:http://java.decompiler.free.fr/

今回はGUI版をダウンロードします。
※Eclipseプラグイン版もあります。

上のメニューから「JD-GUI」を選択するか、以下のURLをクリックしてください。
http://java.decompiler.free.fr/?q=jdgui

Windows版、Linux版、Mac版が用意されています。
私はWindows7で使用しましたが大丈夫そうでした。

ダウンロードしたら任意の場所に解凍してください。
解凍後、中にある「jd-gui.exe」を実行してください。

あとは左の枠に、jarファイルやclassファイルを読み込ませるだけで、
すぐにソースを見ることができます。

JavaDecompiler.png







◆まとめ
私は以前、jadを使用していたのですが、
なかなかデコンパイルするのにコマンドプロンプトから実行しないといけないので、
少し面倒でした。

そこで、このツールを見つけて使ってみると、
導入もデコンパイルもすごくお手軽で、
かなり楽になりました。

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職業:SI屋(PG、SE)
<自己紹介>
ちゃお(´・ω・)ノ
ビーキョウです。
どんどんスキルアップして、 その中で学んだことを忘れないようにメモ代わり的な 感じで記事を書いていこうという考えです。

なので、適当な部分が多々あるとは思いますが、 なにとぞよろしくお願いします
(´ ▽`)

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