このブログは99%ののほほんと1%のお菓子でできています。
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【事前準備】
1. サーバPCの用意
今回インストールしたPCはこちらです。
PC:NEC Express5800/53Xd
CPU:Core2 CPU 6600 2.4GHz
メモリ:3GB
2. CPU確認
BIOSを起動し、CPU設定を確認する。
ESXiはCPUの設定チェックを行うので、最低限以下のは設定済みにする。
・BIOS起動方法
BIOSの起動は各PCによって違う場合があるので、
自分のサーバPCに合ったBIOS起動をする。
私の場合NECのPCだったため、起動時にF2を押していました。
・CPU設定
BIOS設定のCPU設定で「No-Execute Memory Protection」を有効にする。
BIOS設定のCPU設定でVT(Virtualization Tech)を有効にする。
3. インストーラ入手
ESXi5.1 ダウンロード
URL:http://www.vmware.com/jp/products/datacenter-virtualization/vsphere-hypervisor/overview
ダウンロードするのものは以下の3個
・VMware ESXi 5.1 (CD ISO)
・Linux ゲスト OS 用 VMware Tools CD イメージ
・VMware vSphere Client 5.1
ダウンロードしたらCD,DVD等に書き込む。
※ ダウンロードページにライセンスキーがあるので、メモしておく。
【インストール】
1. インストーラ起動
ESXi5.1を書き込んだCD,DVDをサーバPCに入れて、
サーバを起動する。
起動時の最初にローカルディスクで起動か、インストーラのCD,DVDで起動か選択できる。
インストーラでサーバを起動する。
・起動時のチェック
起動時にサーバ要件やCPU設定等のチェックがある。
ここでエラーが表示された場合は、Google先生等に手伝ってもらって解決する。
私は以下のエラーが表示されたので対応した。
「起動時にエラー「vmware esxi requires the execute disable/no execute cpu 」が出た場合
BIOSでCPU設定の「No-Execute Memory Protection」を有効にする。」
2. Welcome
ようこそ!ページが表示される。
[Enter]を押下する。
3. End User License Agreement
ライセンス確認ページが表示される。
[F11]を押下する。
4. Select a Disk to Install or Upgrade
環境に合わせてHDDを選択する。
HDDが一つしかない場合はそれを選択する。
[Enter]を押下する。
確認画面(上書きして続行)が表示されるので、
[Enter]を押下する。
5. Please select a Keyboard layout
言語選択ページが表示される。
「Japanese」を選択し、[Enter]を押下する。
6. Please Enter a root password
rootユーザのパスワード設定ページが表示される。
rootのパスワードを入力し、[Enter]を押下する。
7. Scanning system
システム構成をスキャン。
ここでエラーがある場合はエラーページが表示される。
エラー内容をGoogle先生に聞いて解決してもらおう!
・<HARDWARE_VIRTUALIZATTION WARNING:
Hardware Virtualization is not a feature of the CPU, or is not enable in the BIOS>
このエラーはCPUにVT設定がされていないよ!といった警告。
インストールを中止し、BIOS設定を起動する。
BIOS設定のCPU設定でVT(Virtualization Tech)を有効にする。
その後、もう一度インストールを最初から開始する。
8. Confirm Install
最終確認ページ。
[F11]を押下して、インストールを開始する。
9. Installation Complete
インストール完了。
[Enter]を押下して再起動する。
再起動の際にCD,DVDが入ったままだと、またインストーラが起動したりするので、
抜いておく。
10. 起動
上下に灰色と黄色で分かれた画面が表示される。
[F2]を押下して、ログインダイアログを表示し、インストール時に入力した
rootのパスワードでログインする。
【設定】
1. ログイン
2. IPアドレス設定
「Configure Management Network」を選択する。
「IP Configuration」を選択する。
環境に合わせてIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定。
3. DNS設定
「Configure Management Network」を選択する。
「DNS Configuration」を選択する。
環境に合わせてメインDNSサーバ、サブDNSサーバ(任意)、ホストネームを設定。
4. 設定確認と確定
Configure Management Networkの画面で右に設定内容があります。
問題なければ[ESC]を押下して設定を確定させて下さい。
5. 設定完了
インストール、設定が完了です。
後はvSphere Clientを使用して、設定するだけです。
vSphere Clientのインストール、設定手順はこちらを参照して下さい。
http://itdata.blog.shinobi.jp/Entry/81/
■備考
ネットにESXiをインストールされて、記事にしている方は結構いるので、
そちらを参考にしても問題はないでしょう。
また、エラーもネット上に転がってる場合が多いです。
やはりこの辺が無償の力なのでしょう(´・ω・`)
ですので、わからなくなったらGoogle先生等をフルに
活用していったほうがよいです。
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